
日本公演ツアーもいよいよ最終日。子供向けと大人向けと、1日に2種類の公演を行いました
東京公演@牛込箪笥区民ホール
《コンサート最終日の東京では、子供向けと大人向け2公演を開催》
【10月26日】
いよいよ、ツアー最後のコンサートです。会場は神楽坂にほど近い新宿区立牛込箪笥(うしごめたんす)区民ホールで、[昼の部]お子様向けファミリーコンサートと、[夜の部]本格的なクラシックコンサートである「東京公演」の2公演を1日で開催することになりました。

昼の部「ファミリーコンサート」は、プロデューサーにピアニストで「親子でのコンサート体験」に力を入れている愛知とし子氏を迎えました。愛知氏が考案したキャラクターマスコット「おんよくん」が登場し、愛知氏に加え、やはりタイに縁のある音楽家――新井玲子氏(Sop)、巽順子氏(Sop)、村山直美氏(Pf)――が参加、音楽劇、手遊び歌、童謡メドレー、オペラアリアなど、多彩なプログラムで子供たちを魅了しました。アニメ音楽メドレーでは、イマヌエルに加えて、新宿区と渋谷区で活動するジュニアオーケストラ「メトロポリタンジュニアオーケストラ」のメンバーも加わり、舞台は演奏者であふれんばかりの迫力でした。
[夜の部]「東京公演」には、東京交響楽団の全面協力により同楽団第一コンサートマスター景山昌太郎氏以下4人の弦楽器奏者が出演してくださいました。前半はイマヌエルの精鋭メンバーと東京交響楽団の4人の方がそれぞれ弦楽四重奏曲を披露。後半は、イマヌエルだけの演奏に加えて、このコンサートの目玉、モーツァルト作曲の交響曲第35番『ハフナー』の演奏されました。
今回のツアーを通して演奏した曲は、エルガーの《弦楽セレナーデ》、シベリウスの《アンダンテ・フェスティーボ》、アンダーソンの《プリンク、プランク、プランク》《シンコペイテッド・クロック》、そしてヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集《四季》の一部や、チェロ協奏曲など、主に弦楽アンサンブル向けの小品を中心にプログラムを組んできました。
岐阜公演では、岐響ジュニアオーケストラからの提案で『ハフナー』を合同で演奏しましたが、共演したのは小学生から高校生までのジュニアオーケストラです。
それに対し、「東京公演」では、コンサートマスター以下第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロに東京交響楽団の各パートのトップクラスが入ります。さらに、管楽器・打楽器はやはり加古川理事長と縁のある、タイにゆかりがある管楽器・打楽器奏者を中心とした音楽家に参加を呼びかけました。その結果、全国コンクールで毎回上位入賞を果たしている現役高校生から、東京交響楽団OBの方など、百戦錬磨の奏者が参集してくださいました。
このような日本トップクラスのプロ奏者と一緒に演奏することにより、イマヌエルのメンバーも上手な方に引っ張られて日頃の実力以上のものを出すごとができ、全体としてとても迫力があり引き締まった、イマヌエルの演奏史に残る『ハフナー』の演奏となりました。



